このページはMemory Betaのポリシーとガイドラインについて記述されています。 Memory Betaの一般的な慣例や方針を知るためにこの記事を読み通してください。また、この方針に異議や意見、改善提案があればノートへ意見を投稿してください。 |
Memory Betaにおける編集方針において主要かつ第一義的なことは、完璧さは必ずしも求められていない - 楽しんで書きましょう!ということです。もちろん、優秀・有益な文章が常にサイトに投稿されるならそれに越したことはないのですが、それはそれなりの時間を食うものです。最終的にそのような記事を得るためのプロセス、それがこのページの方針の求めるところです。
Wikiを特別なものとしているもの、それは、共同作業という手法が可能なことです。投稿する記事は、簡単でも、不完全でも、拙い文章でも構いません。それに対して他の誰かが、より洗練された、完全な記事とするための手助けを行うことが可能です。下書きとしての記事でも、恐れず投稿することです。
一人の投稿者が、漠然とした全体像や、不確かな事実をもとに記事を書き始めるとします。二人目の投稿者が現れ、その不確かな部分を修正します。さらに三人目が記事の全体像を直し、細部の具体的な記述を加筆します。このプロセスは延々と、終わりがないと言っていいほどに続きます。誰も止めることはできないし、「これが最終バージョンだ」と言ってそれ以上の編集は不要と言い切ることもできないのです。誰もが、いつでも、記事を編集できるのです。
編集の際には、以下のことを銘記しておいてください。
- 草稿でも可です
- あなたの記事が、下書きのような状態だったとしても、あるいはスタブでも、心配には及びません。何かしら内容があるのなら、何もないよりはましです。
- 記事の可能性を考えましょう
- 下書きよりもさらに質の下がるような、不明瞭な記事もあります。それらをMemory Betaにとっての障害としてではなく、更なる発展のための機会と見るべきです。
- 複数の出典における矛盾も記事に含めます
- ある小説からの情報を、他の小説や正史が正しいからといって削除するというようなことはしないでください。Memory Betaは、正史やライセンス下にある全ての情報を包括的に扱う百科事典となるべく努めています。もし異なるソースの間に矛盾がある場合は、それを書き留めておいて、ソース中のどこで矛盾しているのかを分かるようにしてください。例えばもし、ある小説が他の多数の小説、あるいは正史と食い違っている場合、その情報は「(小説の題名)における続きでは~」というように、別セクションに分けて書くなりすべきです。
- 記事が無意味なものとならないようにしてください
- 然るべき体を為していない記事は、他の投稿者によって削除されることがあります。しかし、前途の通り、改善できる記事は改善しましょう。
- 異なる編集スタイルの推奨
- 記事を一から投稿するのを好む人もいれば、スタブ記事を発展、熟成させるのが好きな人もいます。あるいは、小規模な改変を加えたり、校正を行ったり、文法やフォーマットを修正する人もいます。Memory Betaではこれらの編集スタイルを全て歓迎し、編集プロセスの本質であると考えます。
- ノートをチェック、利用しましょう
- Memory Betaへの投稿はいつでも歓迎ですが、記事の書き足しの際には、その記事のノートをチェックするようお勧めします。あなたが追記しようとしていることは、既に以前のユーザーによって議論されているかもしれないし、もしかしたらその追記は不要という結論が出ているかもしれません。情報が有効なものであるかどうか、疑問に思われる場合は、その記事のノートで質問してください。
- 以前の投稿者に相談する義務はありません
- 誰も、記事を「所有」しているわけではありません。誰でもいつでも、自分の文章で編集することができます。以前の投稿者が気を悪くしないかというようなことは心配する必要はありません。一つの記事に複数の投稿者が関わる、これはチャンスなのです。
- 個人的動機から記事の変更をすべきではありません
- 記事はあなたに、もしくは他の誰かに「帰属」しているのではないのです。記事の編集を行うことは、誰でも、いつでも可能なのです。また、あなたの編集した記事に誰かが変更を加えたからといって、それを不快に思うことはありません。
- 常に情報が保持されるようにしてください
- 記事を独断で消すようなことはせず、将来的に参照するときのために、ノートや新しいアーカイブに記事を残すようにしてください。もしくは、別の語句で書き直す、他の記事に移す、あなたが重要と考える情報を書き加えるという方法もあります。
- 削除された文をノートで参照しましょう
- もし記事の中で間違った情報を見つけたら、それをノートで説明し、訂正内容を書いておきましょう。コメントを残しておくことは、後の投稿者の助けになります。